私は16年間、NTTに勤めていました。
「新聞販売店をひらく」と先に退職された会社の先輩から、「新聞販売店、お前もせんか?」と誘われ、嫁さんと話し合って、この業界に飛び込むことにしました。

退職当時に思い描いていた新聞販売業界と現在のギャップに
「NTTにいた方がよかったかもなぁ」なんて弱気になっていたこともあります。
でも、人生の分岐点は無数にあって、その中から常に正解を選び続けることはできません。
できることは、自分が選んだ選択肢を正解にするために努力しつづけることだと思います。
私は、「会社を辞めた以上、ここで成功しなければ意味がない」と自分にハードルを課して勤めてきました。
おかげさまで、少しずつ販売店の規模が大きくなり、優秀なスタッフにも恵まれ、西日本新聞では最大部数を誇っています。
これからは、「福岡で最も必要とされる販売店」という新たな目標に向けてスタッフと気持ちを一つにして精進して参ります。



西日本新聞エリアエンター花畑・長住
代表者 笠原 博文

西日本新聞エリアエンター花畑・長住の3カ条

おいしいを見つけ、うれしいを届ける

地元の若い所長仲間で寄り合って、旅行がてら、九州や四国の特産品を探しにいき、お客様に喜んでいただけそうなものを見つけたら、生産者の方と直接交渉をして、仕入れ、販売しています。
手間はかかりますが、自分たちが食べて本当においしかったもの、生産者の方の想いがつまったものを、お客様のもとにお届けすることにこだわっています。
島原のそうめんや、浮羽町のラムネはとても人気です。特産品のご案内はイラストや写真を使い、わかりやすくつくっており、ご予約も簡単!おいしい・うれしい特産品で、話に花が咲くこと間違いなしです。

お客様に対する深い想いと高い志

花畑・長住販売店のスタッフは、九州で一番お客様想いです。お金にならないことでも、お客様のために、気持ちで働いてくれる姿を何度も見ています。
心温かく支えてくださるお客様に対して、できることをしたいという気持ちを強く持っているのだと思います。
また、高い志も持っています。「ひとりはみんなのために、みんなは一つの目的のために」という言葉のもと、一人ひとりが日々の業務や役職をつとめながら、チーム全体では福岡で唯一無二の販売店を目指しています。

地元で一番必要とされる店になる

最近、新聞以外のお問い合わせが少しずつ増えています。
以前、「自宅から30メートル先のゴミ捨て場やけど、足腰が悪うなってきて往復で30分もかかってしまう…代わりに出して来てくれん?」というご相談を、お電話で頂戴しました。
息子や孫に頼みごとをするように、気軽に販売店に電話をかけてきてくださるのはとてもうれしいことです。高齢者の方はもちろんのこと、忙しい共働き世帯の方にも、「ちょっと困ったな」というときに、一番に思い出してもらい、声をかけてもらえる、そんな販売店になりたいと思っています。